15周年だったことに今更気づいて情報収集していたところ、去年小説が出ていたことを知ったので、遅ればせながら読了しました!
ナージャ好きとしては珍しく、推しはダントツ、巴里のアメリカ人でスーパーマンな新聞記者:
ハービー・リビングストンな自分です。
渋い15周年お祝い絵ですが、久々に推しを描いたリハビリ的な感じで(ほぼスマホ制作です)数人集合絵も描いてみたのでそちらはツイの方に載せてみました。

ネタバレありでかなり偏った感想になっていますがよろしければ…
ハービーについては思ったよりそこそこ出番ありましたし、頻繁に話題に上ってましたね。
パリでの新しい一座カツドウ!のきっかけになる劇場紹介してくれたり顔が広いのと、
ナージャたちが出会うキャラの皆さんがほぼハービーの記事を読んでいるのが、さすがすぎる敏腕記者ぶりでした。
しかしTJがかなりの率で引っ付いてきているのが個人的にはちょいウザ…すみません。兄弟だからこそ、全然性格違いますもんね…。
ハービーのビジュアルも好きなんですが、一見緩そうなのに実は正義感溢れる自然体兄貴な性格がすごく好きなんですよね。まさに自分の理想と言ってもいいかも。
ハービーのパートでは彼のみを堪能したいなあ…いやハービーにとっては命より大切な弟なんだろうなあとも思ってファンとして葛藤が。
あとTJからの「兄さん」呼びがちょっと違和感。社会人になるにあたって変えたんですかね?
TJはあまり頭脳派ではないように見受けられるので、正直新聞記者に向いてなさそう…
キースはハービーを嫌がらないであげてほしいなあ。黒バラの正体を知っているこの世で3人しかいないうちの一人だし秘密は守れるし。
いい友達になれると思うんですけどね。キース相変わらず友達いないんだろうし…まあ照れ隠しも入ってるかな?ハービーならそのうち自力でたどり着きそう。
そしてバックグラウンド新情報が。ボストン等がある
マサチューセッツ出身なんですね。
多分14歳くらいでご両親亡くしてるんじゃないかと思いますが(回想のビジュアルの感じですが)お墓もちゃんと立てているとはほんとに偉い、偉すぎる泣ける。
ナージャの象徴であるからくり自動車を壊して(これは事故ですが)劇場運営に変えた展開はすごく思いきったと思いますが、これから時代的に劇場が庶民のものになっていくのでさもありなん。
力強く道を切り開いていく、ナージャらしさが十分楽しめますね。罠にかけられる展開はなかなかの朝ドラ感。
パリを拠点にするのは、バラバラになった孤児院の子達を集めるにも有効だと言っていたのがさすがのハービーです。相変わらず、出過ぎずにさりげなく導いてくれていて。
ここで47話・川村敏江さん作画監督のハビナジャ置いておきます。2人の信頼関係がツボなのです。
プリ5のココのぞが好きなのもここら辺から来てるんですよね…かえユリもアメリカ人&プラチナブロンドですしね。
ナージャは双子プリンスのどちらかとくっつくのは決定事項なんでしょうね、今の所どちらがリードしているとは言えないですが…
であればハービーのスタンスはそのまま恋愛以外のサポートポジションで行ってほしいなと思います。作者さんもそのつもりだと思いますが。
全員が主人公に惚れていると、読者にとってはそこまでやらなくても…と思いますし。3バカも早くいい子に出会えるといいですけどね…
ステキなキャラに出会わせてくれた「ナージャ」に感謝。後日談も見れてよかったです。