アイテム無効化回
ソラのヒーローとしての試練のピークをここに持ってきた感じです。
幹部のバッタモンダーが数か月間人質を隠しておくなど、
個人の裁量で行える範囲が広いですね。
アイテム石化展開は、世代だったクリィミーマミが
2クール終了辺りにピークを持ってきて、
前半の魔法アイテム無効化→後半アイテムを出してたのを思い出します
(ちょうど無料配信あるみたいですね)
キュアの場合は基本アイテムは通年で売るので、
もちろんそのまま復活しますけど^^
スカイ再起回
家族の描写をここにとっておいたんですね。何の問題もない素敵なご家族で^^
シドお父さんのデザインは、ましろ父と比べてモブ感薄くなってますね。
たぶん鼻の下の線を描くかどうかの違いが大きいんじゃないかと。
バッタモンダーは描いてますし。
線画表現の、一本の線の力を感じるところです。

ソラの最大の欠点が自己完結した思い込みで行動に移してしまうところであり、
チームだということを忘れていた点がポイントでしょうかね。
スカイランド時代はいじめられている子を助けようとしてケンカしていた
→やはり友達多少出来るのでは?
少なくともずっと友達になりたいと思っていた子がいるはずでは…
というのがいつもひっかかります。
まあこれもましろとのペアを目立たせるためではありますが、
オマージュしている初代は、2人とも普通に部活の友達がいましたけど。
バッタモンダーも見逃したので、今期は幹部の粛清はなしで行くということなのかな。
天の川の見える星空が出てきて、七夕シーズンも意識していたかもですね。
実際の日本の7月7日は晴れることは少ないわけですが、
もちろんこれも明治西洋文化導入の改悪点の一つです。
旧暦の7月7日は、新暦ではお盆過ぎの8月後半に当たるそうです。
『ホツマツタヱ』世界の研究家さんが紐解かれている、夏の行事由来の解説をしてみますね。
(1)国家機構が整った様を表す特別な織物を織り、
着用するお祭り「棚機」(たなばた)
(2)星を仰ぎ祖先をまつる「星祭り」
(3)星のエネルギーを享受する「踊り」
これらが日本古来の夏の行事だったとのこと。
『織姫&彦星』が中国由来の後付けで融合し「七夕」(特殊な読みですからね)
祖先祭りと踊りに仏教の『盂蘭盆会』が融合、
「お盆と盆踊り」につながったわけですね。
エルちゃん伏線回
エルちゃんが本当に「える太郎」的存在だったということで。
「一番星」さんはエルちゃんの前世と思われる
古代プリキュアのエネルギー体だと思われますが、
プリキュア変身時はこの意思が憑依する感じになるんですかね。
ソラの課題はこれで大体克服できたとし、
10月と予想されるプリキュア化の前に、エルちゃんのさらなる成長
(昨年のコメコメ強化月間に当たりますかね)
と映画コラボに力を入れてきそうです。
新EDもオールスターで踊るっぽい舞台が用意されているようですし。
ところで本編に出演するコラボは全シリーズがっつりだと
ひろプリが薄くなって本末転倒かもですが、
オトナノキボウが控えていると思われる初代から5あたりにウェイトを置くのでしょうかね。
ところで大人りんちゃんイケメン女子でステキですが、
イケメン好きだったり、アクセ作り等の
乙女ギャップを変わらず持っていてくれると嬉しいですね。
話を戻しまして、える太郎回の感想で天照様(ホツマでは男性)の姉
ワカ姫様が養子にされた話を挙げましたが、
養父は和歌のパイオニアのカナサキ様(住吉大社の祭神)です。
そこでワカ姫様は、古代日本随一の歌姫としての素養を身に着けました。
ワカ姫様にちなんで、ワカ歌(若やぐという意味も持つ)
→和歌という名称になったとのこと。
ワカ姫様は意中のオモイカネ様(阿智彦様)に
回り歌(最初と最後どちらから読んでも同じ歌)でアプローチ、
見事ゲットされたといいます。
※オモイカネの名は、皇族の婿になる重責とワカ姫様の想いの強さに『想い兼ね』たから。
今見ても憧れる女性像を提供してくれています。
飛鳥奈良の宗教改革で消された女神様ですが、
ぜひ日本人なら知っておきたいですよね^^
クックルン
こちらも何気に10年目にはいり、6代目と5代目の平行展開という、
今までにない試みをしていますね。
シャドウのルーナのボケに賛否両論がありますが、カオスギャグのクックルン、
5人の中で個性を出すには極端さがいるかもなので、個人的には大目に見てもいいかな。
しばらくは「恨みを買ったクックルン」への誤解が解けなくて、
シャドウがライバルのようなポジションになる可能性も?

ルーナがタイゾウに好印象を持っているのは微笑ましいですが、
後の2人との差が極端(こういうとこがカオスで良い^^)
ハナゲとパンプルピー…ところでハナゲは語源を紐解くと、
残念な意味だけではないんですよね。
ハというのは古くからある一音節語で「端」という意味があります。葉、羽など。
そこから2音節語になってナがついても、
何かの端という意味を含んだ言葉になります。
植物の先に咲く花、顔から突出している鼻など(岬も鼻といいますね)
そしてホツマで「ハナゲ」は、頭の端に生える「髪の毛」
という意味で使われているんです。
一音節語から日本語の構造を知るのも、とても興味深いです^^