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お茶のこ彩々

少女系アニメ・漫画同人活動「お茶のこ彩々」のブログです

デパプリ・セーラームーンミュージアム

ハロウィン回

フィナーレ登場あたり以来しばらく出番がなかったパフェピッピ
活躍していたのがよかったです。たこ口かわいい^^



パートナーなら、今回あたりで通訳なしでテレパシーが使えるように進化しても
いいですよね。通訳はあまねが行えばいいわけで。

ハロウィンは日本におけるただのコスプレ祭りだけでなく、
もとは悪魔のイベントなわけですので
自分の中の悪魔との向き合い方に悩むあまねに重ねるのはなかなかうまいです。

本場の古代-中世のイギリスでは、人間の生贄を捧げる凄惨なものだったんですよね。
そいういう歴史を知らず、精神的なものが伴わないお祭りが
盛り上がるのはあまり良いことではないですね。

祭りというのは、神輿から神の力が降りてくるわけではなく、
神輿を人々が「祭り上げる」ことによって、人々のエネルギーを神輿に宿らせて
いるというのが本来の姿である、という話を知り、
これも通常の感覚と逆転することながら真理を突く観念だなと思います。

人の精神的なエネルギーはそれほど大きなものということですね。
だからこそ正しい「祭り」の意味を知る必要がある。

日本において祭りと精神が分離してしまいがちなのは、
日本の本来の信仰=飛鳥時代以降隠された古代の神道を
きちんと学ぶ機会がないからなんだろうなと思います。
まさに形骸化、且つ商業化している。
もちろん明治からの国家神道はねじ曲がっているので逆効果。
形骸化を進めたにすぎませんね。

そして現実でもいろいろな問題を知った今、
負の感情に流されないことは大事ですね。
そしてマリちゃんの言葉に付け加えるなら
傷つけてはいけない「大切なもの」には自分自身も含まれると思います。
自分がすり減りすぎてしまったら元も子もありませんしね。






寅さんと野球回

友人の又三郎さんが出ることで、よねおばあちゃんの設定が
明確になってきましたね。
又三郎さんは孫持ち、というところが決定的に違いますが、寅さん意識してるかなと。

ここまでよねさんを神格化している中、ゆいのおじいちゃんは一体。
全く言及がないのは個人的にすっきりしないような。女性が強い世界とは言え。




又三郎さんを諭す拓海が優しくて、すでに人格者^^
それだけに段々ゆいの鈍さが厳しくなってきます。
終盤のブラぺの正体ばれの過程で何かあるとは思いますが。
ジンジャー師匠と、拓海母の反応も伏線になってきますね。

しかし和菓子屋さんも跡継ぎがいないのが閉店の最大の原因だろうし、
今回も跡継ぎはあきらめる方向になりそうで、切ないですよね。
この頃は野球もサッカーに人気を取られているらしいですが。

もう話数が少ないのでなさそうですが、他のことをやろうとしていたけどやっぱり
伝統的な店を継ぐことにするパターンも見てみたいところ。
リアルの農家の番組などを見ていると、
紆余曲折の末実家を継ぐパターンも多いですし。
でもそういう境地に至るのには子供では難しく、時間が必要とも言えますね。





ここね引っ越し回

引退は定番ネタではありますが、
今まではほぼ本人のアイドル活動系もしくは留学、というパターンだったので、
今回は両親もあわせた家族全体の問題として向きあっているところが、
一線を画していてよかったです。




轟さんはセリフは多くないながらも、たいへんいい仕事してます。
今期は「世代」がテーマの一つとのことで、
確かにいろんな年代の人の視点から描かれていますね。





イチョウの葉が落葉しきっていることで時間の経過を表しているのも絶妙。

イチョウの演出はセラムンの亜美ちゃん回でもありましたね^^
やはりちょっとイメージ被るかも。



マイラ王女が早々に再登場してくるのもよく練られてるなと思います。
イースキ島は見た目地中海感はすごくあるんですが、
日本の漁船が寄るとしたらやっぱり太平洋エリアのほうがありそうですけどね。



お土産のジャンルの幅広さもあり、好きに解釈していいということかな。
個人的にはネイティブアメリカンのドリームキャッチャーが気になりますね^^
ウミガメもいるし着物っぽい民族衣装も。





六本木のセーラームーンミュージアムに行ってきました。
写真は残念ながらスマホ故障で残せていませんが、感想等を書きますね。



同行者は外部太陽系が割と好きだそうなので、
展示2期でちょうどよかったです。
最初グループにまとめられて入場したので、ウォークスルーアトラクション方式?
と思いましたが最初だけであとは自由観覧だったのでよかったです。

壁壁一面の漫画本編のピックアップとあらずじ解説→
アニメシリーズ設定画とシーンピックアップ→
コラボドレス展示と放送当時から現在までのグッズ展示→
ミュージカル系衣装展示→最後にカラー原画
という構成でした。

やはり原画が良いですね。本物の水彩ならではの紙のしわや、切り貼り、
ホワイトの立体感は臨場感があります。
点数も多いので、見ながら当時の展開も思い出せました。

しかし後期になってくると外部太陽系を合わせて10人描かなければいけないので
大変だなと。プロは早さも必要ですよね。
屋内のカフェは通常の1.5倍位のお高さなので止めておきましたが、
平日にもかかわらず結構列になっていました。休日は数時間待ち必至なのでは?

外のワゴンカフェスペースでブレイクしてみましたが、
火野レイちゃんが通っている設定の東洋英和の校舎を眺められます^^

そしてなかなか狭くて急な暗闇坂をのぼり、麻布氷川神社に向かいます。
レイちゃんの通学路ですね。
神社はちょうど台地の上にあります。かなりのアニメ聖地のはずですが、
小ぢんまりとしていて商業色があまり感じられないのがいいですね。
さりげなくセラムンコラボの絵馬にファンの思いが書かれていました。

駅に向かってまた下っていく形になりました。一応東京に何十年も住んでいながら
初めて麻布エリアに来たのですが、とても坂が多い町なんですね。

ここ1年ほどの勉強から台地=縄文遺跡という連想が身についておりまして、
調べてみたところやはり、氷川神社のある麻布山は縄文時代は
貝塚があったんですね。
縄文海進で、入り組んだ湾ができていた地形が海産物の繁殖地となり、
活用されていたようです。
麻布の地名の由来にも縄文時代の人々の営みがかかわっているという説があり、
非常に面白いです。

思いがけず古代を知ることができました。

それをネタにしたショート漫画を描ければいいなと思っていますが、
あまり時間かけすぎるといつ出せるかわからないので、ほどほどにできれば。



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HN:
さいおん南
性別:
女性
趣味:
アニメ鑑賞、イラスト制作等
自己紹介:
アニメは女児アニ志向。イラストは気が向いたときにツイにあげています。
フィギュアスケート観戦
日本の古代史・縄文文化考察と神社参拝も

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